外壁塗装の高圧洗浄って?
2022年12月27日奈良県橿原市に拠点を置く外壁・屋根塗装専門店 株式会社飛鳥美建です!
2022年もあと数日で終わりですね。
弊社に関わって下さった皆様、お世話になり、ありがとうございました。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日は高圧洗浄のお話です。
高圧洗浄は、外壁塗装をする過程の中で欠かせない重要な工程の一つです。
専用の高圧洗浄機を使用し水を噴射させ、外壁や屋根に付着したコケやカビ、藻、傷んだ旧塗料などの汚れを落としながら洗浄する作業です。
汚れを落とすだけなら、上からペンキを塗ってしまえばよいのでは?と思う方もいらっしゃいますよね。
しかし、外壁は日々、紫外線や雨、埃や排気ガスに晒されているため、月日が経つにつれて劣化していきます。
高圧洗浄をせずに外壁・屋根が汚れたまま、塗料を覆う塗膜の密着力が弱くなった状態で上から新しい塗料を塗った場合、
汚れやゴミを挟んだままで密着しにくい外壁にわざわざ塗料を塗るようなものなので、
塗料が壁にうまく吸着せずすぐに塗膜が剥がれてきてしまい、本来の効果を発揮することができません。
塗装後、美しく長持ちする外壁塗装をするために、高圧洗浄は必要な作業なのです。
高圧洗浄に必要な時間は?
高圧洗浄は、外壁塗装の最初の作業工程である足場を設置したあとに行います。
高圧洗浄に必要な作業時間は、家の大きさや築年数、劣化具合、前回の塗装からの年数、時候などにもよりますが、2日〜3日です。
作業自体は1日で終わりますが、その後の乾燥にかかる時間は1〜2日ほどです。
作業時間と乾燥時間を合わせると、合計2〜3日間が必要です。
高い水圧を用いて外壁のゴミや汚れを除去するため、作業後は外壁を乾燥させなければなりません。
高圧洗浄は、乾燥期間が非常に重要です。
乾燥が不十分な状態で塗料を塗ると、塗膜の中で乾燥していない水が蒸発し、塗膜が浮いて膨らんでしまう場合があります。
このような状態は早期の剥がれにつながるため、高圧洗浄後はしっかり乾燥期間を設ける必要があります。
高圧洗浄中の注意点は?
1.窓を閉めましょう
高圧洗浄は汚れや水しぶきが飛びます。
窓やドアを開けたままにしておくと、部屋が水浸しになってしまうので注意しましょう。
全ての窓やドアをきっちり閉めておきましょう。
2.洗濯物は外に干さないでおきましょう
外壁塗装工事中は外で洗濯物を干さないようにしましょう。
洗濯物に水しぶきや塗料が飛んで汚れたり、塗料の臭いがついてしまう可能性があります。
3.ご近所への挨拶回りを済ませておきましょう
高圧洗浄中は機械の駆動音や高圧洗浄機から水が噴き出す音、水が壁に当たる音などで騒音がします。
水しぶきが飛んでしまう可能性もあるため、なるべく事前に挨拶回りを行い、ご近所トラブルを避けるようにしましょう。
現場担当者がご挨拶に回らせていただきますので、ご要望の際はお気軽にお申し付けください。
仕上がりと外壁塗装の美しく長持ちさせるためには高圧洗浄は必須の施工工程です。
しかしながら高圧洗浄は、悪徳業者によって手抜き作業が行われる場合も少なくありません。
外壁塗装をお考えの方は、洗浄から乾燥まで適切に作業を行う業者に依頼しましょう。
飛鳥美建は、営業と職人がきっちりとタッグを組み、今までに経験した知識と技術をもとに、お客様にとって何が最善かをしっかり考えたご提案と施工をご提供させていただきます。
奈良県香芝市、北葛城郡、御所市などにお住まいで高圧洗浄について詳しく聞いてみられたい方いらっしゃいませんか?
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