外壁塗装 なぜ色あせは起こるの?
2022年11月25日こんにちは!
奈良県橿原市に拠点を置く外壁塗装・屋根塗装専門店(株)飛鳥美建です。
ご自宅の外壁の色は、新築時や塗替えの後から変化はありませんか?
近隣の住宅と同じような時期に立てたはずだけど、自宅の外壁はなんとなく色褪せが進んでいる。
そんなことを感じる事はありませんか?
今回は外壁の色褪せについてお話します。
色褪せはなぜ起こるのか?
1.紫外線
大きな理由は、紫外線による劣化です。
太陽光に含まれる紫外線によって塗料の原子の結合が破壊され、色あせてしまいます。
車も直射日光が当たる場所に停めているほうが、色あせると聞いたことがありますよね。
外壁は日々太陽光を浴びているため、紫外線の影響が大きいのです。
建物の立地条件によって陽当たりの良い南側は、より紫外線の影響を受けやすくなります。
紫外線に強くなるように工夫されている塗料もありますが、年月が経てば傷みが蓄積され、次第に色あせます。
日々、強い紫外線や雨風などの外的環境にさらされている外壁は経年劣化を避けることはできません。
2.科学変化
日光が当たらなくても、化学変化で変質して錆びが現れます。
金属に酸素と水が当たると酸化し、錆びることで見た目が変わってしまいます。
正確には錆びは色あせとは違いますが、変質することで本来の色合いからは変化し、汚れを落としても変色したままになってしまいます。
色褪せしないためには?
1.耐用年数の長い塗料を選ぶ
色あせは、塗料の劣化によって生じます。
耐用年数の長い塗料を使えば塗料が劣化しにくく、色あせもしにくくなります。
フッ素塗料のように防水性が高く、耐久性に優れている塗料を使用した場合、耐用年数が長くなります。
2.色選び
外壁塗装には色あせしやすい色、色あせしにくい色があります。
最も色あせしやすい色の一つが、赤です。
原色のように濃い色は、特に色あせが目立ってしまいます。
赤は耐光性が低く、紫外線が当たることで劣化しやすい色といえます。
最も色あせしにくい色は白です。
白は紫外線を反射するうえに、色あせてもあまり目立ちません。
ただし、色あせはしにくいですが白は黒ずみ汚れやサビが目立ってしまう色です。
色あせはあまり気にしなくて良いものの、こまめに掃除する必要があります。
慎重に色選びを行いましょう。
まとめ
どうしても外壁の経年劣化による色あせは起こります。
しかし、一度色あせてしまった建物は塗装することでまた美しい姿を取り戻します。
まずは専門業者に現状を見てもらいましょう。
飛鳥美建では無料で診断・お見積りを行っております。
奈良県香芝市、葛城市、王寺町、上牧町、大和高田市、橿原市、桜井市で外壁塗装をお考えの方。
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