外壁塗装 つやあり?つや消し?
2022年10月07日こんにちは!奈良県橿原市が拠点の外壁塗装、屋根塗装専門店、㈱飛鳥美建です!
10月8日は「寒露」です。
寒露とは、草木に冷たい露が降りる時期という意味で、この時期になると夜が長くなり、朝晩はぐっと冷え込むようになりましたね。
雨の日は昼間も気温が下がり肌寒く感じる日もありますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日も多くなります。
外壁塗装にもぴったりの季節です。
さて、外壁塗装で塗料を決める際に、色選びで悩む方は多いと思います。
色が決まったら、次のお悩みは「艶あり、もしくは艶消しの塗料」どちらにするか?ではないでしょうか。
今回は艶あり塗料と艶なし塗料のメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
外壁塗装の艶ありと艶消しの考え方は、太陽光などの光源の反射率の違いです。
反射率が高い塗膜の場合は「艶あり」になり、反射率が低い塗膜の場合は「艶消し」になります。
艶ありの塗料は艶あり塗料(全艶塗料)、7分艶塗料、5分艶塗料(半艶塗料)、3分艶塗料、艶なし塗料の5段階があります。
数字が大きいほど艶の度合いが高くなります。
次に、艶あり塗料、艶消しのメリットとデメリットについてお話ししていきます。
【艶あり塗料のメリット】
- 塗りたての光沢感が美しい
外壁を艶あり塗料で塗り替えると、新築のような輝きの見た目に仕上げることができます。
- 汚れが付着しにくい
艶があるということは表面が平らで滑らかということです。
滑らかである方が雨水により汚れを自然に流しやすくなります。
砂ぼこりや排ガスなどの物質が付着しにくくなり、汚れもたまりにくくなります。
カビやコケなども発生しにくい傾向にあります。
- 塗装本来の耐久性・耐候性が期待できる
汚れが溜まりづらければそれだけ外壁の寿命が長くなります。
【艶あり塗料のデメリット】
- 艶は基本的に2~3年で消える
艶は永久的に保たれるわけではありません。
艶が消えてしまった場合はまた上から塗料を塗り直す必要があります。
- 安っぽく見える場合がある
艶の光り具合を調節することはできないので塗った後に艶が出すぎてしまった、ピカピカしすぎて安っぽい、などとイメージと異なる場合があります。
【艶なし塗料のメリット】
- 高級感のある落ち着いた仕上がり
マットな仕上りが和風の邸宅やモルタルの意匠性が重視された模様仕上げなどに合います。
周囲の風景にも自然に溶け込んで見えるでしょう。
経年による見た目や雰囲気の変化が少ないのも特徴です。
艶消し塗料のデメリット
- 耐用年数が短くなる
艶消し塗料のほとんどが、元々は艶のある塗料に艶消しの調整剤を混ぜることによって光沢を抑えるように調整されています。
この艶調整剤が滑らかな表面に細かいでこぼこを作り出し、光を乱反射して艶を鈍く見せています。
艶がなくなる代わりに、汚れが付きやすくなり、塗料の耐久性が落ちてしまいます。
まとめ
外壁塗装の艶ありと艶消しのメリット・デメリットについてお話しました。
艶ありと艶消しの選択はお客様の好みになので、信頼できる専門業者に相談しながら、基本的にはご自身がより適していると思う方を選んで問題ないでしょう。
お迷いの方。
弊社では実際に外壁塗装で使う塗料を塗ったA4サイズの塗り板を無料でご用意します。
実際にお手にとって艶の感じ方や色味の違いを確認してみてください。
飛鳥美建は、営業と職人がきっちりとタッグを組み、今までに経験した知識と技術をもとに、お客様にとって何が最善かをしっかり考えたご提案と施工をご提供させていただきます。
奈良県で外壁塗装や屋根塗装をご検討中の方。
防水工事、シーリング工事のことでお悩みの方。
橿原市、桜井市、御所市、葛城市、香芝市、大和高田市、北葛城郡、磯城郡、天理市の方はもちろん、大阪府・和歌山県・三重県の方であっても、
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3分艶塗料での施工事例