塗装ができない屋根材について
2024年10月14日こんにちは!
本日は、屋根塗装について、少しご紹介致します。
外壁塗装する際に、屋根も同時に塗装する事が多いかと思います!外壁同様に屋根も使われている屋根材により必ずメンテナンスが必要になってきます。
しかし、業者さんによって(特に訪問営業)で屋根も塗装が必要なのに、していないケースもよく見かけます。理由はわかりません。
ですので、しっかりと自身のお宅の外壁や屋根に、何が使われていて、塗装メンテナンスが必要かどうかをしっかり業者さんにご相談の上、判断しましょう!
ただし!本日のテーマにしている塗装ができない屋根材についてご理解しておく必要があります!
塗装ができない理由は、そもそもの元の素材自体が悪い為、上に塗膜を付けたところで、即下から傷んできたり、割れが生じてくるからです。
【塗装不可な屋根材】
・ニチハ パミール
・クボタ株式会社(現 ケイミュー) コロニアルNEO
・久保田松下電工(現 ケイミュー) レサス
・久保田松下電工(現 ケイミュー) グリシェイドNEO
・久保田松下電工 エコシンプル
・セキスイルーフテック(現 セキスイ屋根システム) セキスイ瓦U
・クボタ株式会社 ザルフグラッサ
・クボタ アーバニー
・大建工業 ナチュール
・クボタ株式会社 セイバリーNEO
と、様々、塗装をしてはいけない屋根材がございます!
★使われている事の特に多い事例
※パミール!は、写真のように、ミルフィーユ状に薄く捲れてくるのが特徴です。遠目から見ても分かり易い屋根材です。
※コロニアルNEO!は、とにかく割れている事が多いです。上に乗るだけで簡単に割れる事もあるので注意が必要です。
では、塗装が無理なら、どういった解決策があるのか??
①カバー工法
②葺き替え
最近では、今回ご紹介している屋根材のケースは、ほぼ、カバー工法になってきます。状況によっては、葺き替えにしないといけないケースもゼロではありません。
屋根カバー工法は、屋根葺き替えに比べ、既存の屋根を解体する、廃棄するなどの手間や費用がかからない分、予算は比較的抑える事が可能です!
屋根塗装に比べると、当然と予算は上がってきますが、塗装は、屋根の場合10年から、長くて18、20年程度。屋根カバーの場合、ガルバリウムという素材で行いますので、耐久年数が25年程度に伸びてきますので、トータル長い年月で考えた時には、費用対効果は高いかもしれませんね!!
【実際のカバー事例】
施工前
施工後
屋根は、なかなか普段では見えない、気のいかない場所です。このような状態を放置すると、気づかないうちに、屋根のみではなく、建物自体がかなり深刻な状態になるケースがあります。屋根材が駄目になる、雨漏りする、建物が湿気でカビが繁殖するなど、ご自身に繋がる事もあれば、台風などで割れたり剥離している瓦が飛ばされ、ご近所のお宅を壊した、通行人の方に当たり怪我をさせたなどという事も考えられます。
当然大きなお金がかかる事ですので、簡単な事ではないですが、定期的に、状態を注意し、可能な範囲でメンテナンスや修理をご検討下さい!
奈良県橿原市、奈良県桜井市、奈良県葛城市、奈良県大和高田市、奈良県橿原近郊で外壁塗装、屋根塗装、屋根カバー工事、防水工事、建物メンテナンスをお考えの方は、是非一度、飛鳥美建へご相談下さい。
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